
お久しぶりです。
先日東京でも大雪が降りましたね。私が住んでいるところでもかなりの雪が降り、こんな雪が見られるチャンスは滅多にない!と思い、どうせならカメラで撮影しておこう!と思ったのです。
そこで困るのが、雪でカメラが濡れてしまう、ということ。
最近では防塵防滴のカメラが増えていますが、それでも高価な一眼レフはなかなか雨や雪にさらしたくはありません。
傘を差すのもありですが、一眼レフの場合は両手を使いたいので厳しい。
そこで、Google大先生に教えを乞うたところ、シャワーキャップをかぶせるのがよいとか。しかし、なかなかそう簡単にシャワーキャップがあるわけではありません。そこで、さらに調べていくと、ゴミ袋を使った、簡単な雨でも撮影できる方法を発見。
とりあえず、当日はコレでしのぎました。ですが、この方法はゴミ袋の中に自分まで入るので、通行人に結構見られます。また、ゴミ袋が半透明でなかなか使いずらい。
しかし、とはいえ、一応ゴミ袋を使った一眼レフカメラの雨対策をご紹介します。
ゴミ袋を使った雨対策

用意するのは、家庭用のゴミ袋、輪ゴム、はさみの3つだけ。

まずゴミ袋の底の一つの角を穴を開けるように切り取ります。

その穴にレンズが通るように、三脚に設置した一眼レフカメラにかぶせます。その際レンズは最も長さの長くなる望遠側にしておくといいです。

先端の少し手前で輪ゴムを使ってレンズにゴミ袋を固定します。コレをしないとズーム操作などをしているうちにどんどんずれてしまいます。

あとはレンズキャップをはめれば完成!撮影時は自分がゴミ袋の中に入って、ファインダーをのぞいたりします。
残念ながら半透明のゴミ袋では液晶画面も見れないので、ライブビューも不可能。
こんな大変な思いをして取ったのが下の写真↓
すごい寒さと雪とゴミ袋のせいで、構図やWBを調整する余裕はありませんでした。さて、そんな苦い経験をした私が今回目をつけたのはコチラ↓
今回買った物


(クリックするとAmazonのページへリンクします。)
OP/TECH(オプテック)のRAINSLEEVEです。
この商品写真からもわかるように、使い方は説明するまでもありません。
この商品、なんと言っても価格が安いのです。
2枚入りで980円!!通常レインカバーというのは3000円を超えるような物ばかり。たとえばNikon純正のレインカバーは、3600円!


(Amazon)
そのほか10000円近くする物もあります。もちろん高い製品にはそれなりの理由があり、防寒用のカイロを入れるスペースがある、など便利な物もたくさんあります。
しかし、もともとシャワーキャップで済まそうという多くのカメラユーザーにとってはあまり魅力的ではありません。
なぜなら雨などに撮影する機会がとても少なく、どうしても必要というときだけ使いたいからシャワーキャップを使っているので、そこまで高い製品を買っても無駄になってしまうという心配があるのです。
また、普段から持ち歩けるようなコンパクトな物がよい、というのもシャワーキャップの根強い人気につながっているのです!そこでこのRAINSLEEVE。一見チープに見えますが、専用品だけあって無駄がなくしかもシャワーキャップよりも遙かに耐久性があります。
RAINSLEEVEのレビュー

まずは外装。

裏面に使い方の説明が載っています。英語ですが写真を見れば一目瞭然。

コレが本体。2枚入り。

カメラにかぶせたところ。ゴミ袋とは、もう・・・・・・・・・、なにもかも違います。

レンズの口径に会わせて絞れるようになっています。おそらく相当な大口径レンズにも対応していると思います。

ゴミ袋では不可能な手持ち撮影も可能。

そしてうれしいのがこのファインダーがのぞける、という構造。ビニールに開いた穴にファインダーを通し、上からアイキャップをつけることで、ビニールを挟み込んで固定しています。

また透明度が高いため、液晶モニターを使ったライブビュー撮影も、可能。
これだけ高機能なのに、折りたたむと、本当に小さくなるのがいいですね。
いやぁ~久しぶりにいい買い物した!
OP/TECH RAINSLEEVE
・対応レンズ:17.8cm(口径)×45.7cm(長さ)以内
・個数:2個入り
・一眼レフカメラ用レインカバー。
・三脚時も使用可能。
・ファインダーを出すための穴を装備。またライブビュー撮影も可能。
・下から右手を入れて撮影できる。
ところで、先ほどから写真に登場する三脚、どう見てもビデオカメラ用ではありませんね?
さて、あれは何なのか?・・・・・・・・・つづく。
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