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×スタビライザー調整の手引き  Hague Mini Motion Cam Stabilizer

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お久しぶりでございます。

またまた、スタビライザーか・・・・・・。と、思っていらっしゃる方、ご安心ください。今回がスタビライザー関する最後の記事でございます。

初めての回に、調整編も出す、といってから全く音沙汰無く、間にUSBメモリーに関する記事も挟まってしまったため、もういいかなぁ、と思ってはいたのですが、やはり皆様からの絶大なる期待があるやもしれませんので、書かせていただきました。


バランスのとれた状態とは?


さて、スタビライザーのバランスがとれている、とはどういった状態なのかを説明していきます。

簡単に言ってしまえば、持ち手の部分をグリグリやっても、カメラ本体が全く動かず同じ方向を向いているという状態です。

百聞不如一見。
こちらをご覧ください。
前編に埋め込んであった動画です。


バランスのとれる理由

 
(仕組みの説明なので、なんとなく感覚的に分かればOK)

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スタビライザーの持ち手の部分がグリグリと動くのは、ここに可動する部分があるからです。

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このようにボールが入っています。

ここで、カメラとスタビライザーの重さを支えているのは、この可動部分のボールです。

ところで、物体は重心で支えられていれば、動かしても水平のバランスは崩れません。

たとえば、机においてあるペンを持ち上げるときも、重心以外の部分(端っこ)を持ち上げると、反対側が下がってしまいますが、真ん中の重心をもって持ち上げれば、バランスを崩すことなく持ち上がります。

よって、カメラとスタビライザーの合わせた重心で、ちょうど重さを支えていれば(=ちょうどそこに可動部分が来ていれば)、動かしても水平バランスは崩れないのです。

ようするに、カメラとスタビライザー合わせた全体としての重心を、可動部分に合わせろ、ということ。ちょうどそこで重さを支えているからです。
これは、ペンの重さを支える部分(=ペンを持った部分)とペンの重心が一致しているのと同じこと。

つまり、重心を持って支えているのとおなじことなのです。

これがすべてです。これ以上に、スタビライザー調整をうまく説明した物はないでしょう。


3、調整のやり方


ワイドコンバージョンレンズ、DQ-11のようなクイックシューや、LBL-20のようのブラケット、さらに液晶ディスプレイの開き具合もバランスに影響します。

そのため調整の際は、SDカードや液晶の開き方、ワイコンに至るまですべて本番通りの形を作っておきましょう。

仕組みのところで説明しましたが、目標はただ一つ。全体(カメラ+スタビライザー)の重心を可動部に合わせる、ということ。

そのためには全体(カメラ+スタビライザー)の重心を、前後、左右、上下の三次元に調整して、可動部分まで持って行く必要があります。

スタビライザーは、前後、左右、上下それぞれ独立して調整できるようなっています。

前後バランス

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カメラの三脚穴を固定する部分が前後に移動できます。

左右バランス

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おもりをカメラが傾いてるのと反対側に振ることで左右バランスを調整できます。ですが同時に若干前後バランスが崩れるので、再度、前後バランスの微調整を行います。

上下バランス

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おもりの枚数です。カメラが縦長だったり外部マイクがついていたりして、重心が高い場合にはより多くのおもりで、重心を下の方へずらす必要があります。
カメラの重さは、おもりの枚数とは関係ありません。
おもりの枚数と関係があるのは、上に乗っているカメラの重心の位置が高いか低いかです。



実際の調整手順



1、まず前後、左右のバランスを調整します。これは、動かさない状態で、カメラが水平を保つようにするだけです。

2、次に上下バランスを調整します。はじめはおもりを全部つけて、徐々に外していきます。

  注意すべき点は、上下バランスは、調整できていなくても、静止している時には水平を維持して、一見バランスがとれているかのように見えてしまうことです。

そこで、上下バランスに関しては、あえてわざと傾けてから手を離して、カメラが水平に戻る時間を見ることで調整できているかを確かめます。

おもりが多すぎる場合、つまり重心が可動部よりも下に来てしまっているときは、振り子のようにずっと動きます。

おもりが少なすぎると、逆に手を離しても傾いたままです。

理想はゆっくりと、水平の位置まで戻る状態。近づいてきたら小さいおもりで微調整しましょう。




これらが、全部出来たら完成です。


長々と話してしまいましたが、なれればあっという間です。

また、この努力によって得られる絵の美しさは大きいです。

みなさまも、スタビライザーを使って、なめらかに浮遊するような動画を作ってみてください。



Hague Mini Motion Cam Stabilizer (↑Amazon \10870 ※2012/10/26)


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×スタビライザーがやってきた! 後編  Hague MMC + SLIK DQ-11

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前編を出してからずいぶんと日付があいてしまいました。

まずはHague Mini Motion Cam Stabilizer(めんどうなので、以下MMCとする)の試し撮りをしてきたのでそちらを貼ります。

ついでにCX180のアクティブ手ぶれ補正との比較も。

雨だったので駅のホームで撮影してます。

MMCとCX180のアクティブ手ぶれ補正の比較





(YouTubeで見る)

さて、後編ではよりMMCを使いやすくする、二つのものを紹介します。

まずはコチラ↓

今回買った物1



(クリックするとAmazonのページへリンクします。)

SLIKのクイックシュー、DQ-11です。

これがすんごい役立つの!

今度、調整編で詳しく紹介する予定ですが、MMCはカメラの前後の位置で、前後のバランスを調整する構造。

つまり、持ち運ぶために、MMCからカメラを外すと、毎回使う度にセッティングしなくてはなりません。

そんなときに、このクイックシュー。

これを使ってあらかじめ調整しておけば、後は使う際にカメラをかちっとするだけ!


DQ-11のレビュー


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本体はこんな感じ。

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そして、コチラの商品、水準器付き。これ、バランス調整の際に少し役立ちます。

また、うれしい機構が↓

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カメラを設置する際に、コインが不要なのです。

これを、この写真のようにMMCに取り付け、さらにカメラも取り付けてセッティング。そして後でカメラを外せば、持ち歩けます。

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次に紹介したいのは、セッティングの際に役立つかなと思って、自分で作った物。

今回買った物2


材料は東急ハンズで全部で500円以下。

ぶっちゃけ、すごい!便利!と言うわけではなく、あったら使う。程度の物だが、安いので・・・。

まず、こういう物を購入します。

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・ねじ止めできるように穴が開いた金属棒。(←ある程度の強度は必要。)
・1/4インチのナット。(←三脚穴と同じサイズ。)
・長めのボルトとナット(←本当は長さ100mのがほしかったが、50mmしか売ってなかった。太さは7mm以下。)
・ビニールテープ

何を作るかというと、セッティングのさい、手で持っていると片手しか使えないので、おきっぱにしておく物。

机の端でも出来るが、カメラを乗っけた状態だと、落ちたときが心配だったので、専用の物を作ろうと決意。

作り方


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ハンドルの後ろのこの穴を利用します。(入口は直径7mm、深さ10cmほど。)

後で気づいたのだが、この穴内部で広がってる!

まず、金属棒の一方の端に、ボルトをナットで固定。

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あとは反対側を1/4インチのナットで、三脚のシューに固定、さらに最初に止めたボルトに滑り止めのビニールテープを巻いたら完成。

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こういう風に使います。

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ボルトの長さが足りないのと、穴が入口だけ狭く、内部で広がっているのとで、あんまり安定しませんが、調整の際に両手が空くので便利です。

みなさんが作る際は、もう少し長めのボルトを使ったり、また自分らしい別のアイディアで作ってみるのもいいと思います。



SLIK クイックシュー DQ-11


・サイズ:67×50×18mm
・質量:85g
・DIN規格のクイックシュー採用。
・ダイキャスト製
・水準器付き
・1/4、3/8の二つのねじ穴に対応


メーカー製品情報ページ  Amazonで価格を調べる


×スタビライザーがやってきた! 前編  Hague Mini Motion Cam Stabilizer

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超お久しぶりです!ムスタイです。

今回、大きな買い物をしたので、久々のレビューとなりました。

このブログの特徴は、なにか新しい物を買わないと、レビューできない、ということでしたので、しばらく更新がなかったわけでございました。

今回買った物



(クリックするとAmazonのページへリンクします。)

Hague Mini Motion Cam Stabilizerという製品です。

この画像だけで何に使うのか分かった人は、結構カメラ好きな人かもしれません。

これは、スタビライザーという、やじろべいのような原理で動画撮影時にカメラを安定させる物です。

これを使うと、手ぶれをおさえて、スーと空中を浮遊するような、クレーンやレールを使わないと出来ないような映像を撮ることが出来る(ハズ・・・。)

この手の装置で有名なのが、ステディカムのマーリンとか。

ですが、マーリンは8万円くらい。これは11400円!

要は、安いのです。(←高い物を見た後、金銭感覚が崩壊する症候群)

で、Amazonでポチッと。


Hague Mini Motion Cam Stabilizerのレビュー


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Amazonから送られてきた箱に入っていたのは、これだけ。

右側の袋には、バランス調整用のウエイトが入っています。

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本体はこんな感じ。思ってたほどはごつくない。

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説明書英語w しかもペラペラ。

CX180を取り付けると、こんな感じです。

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なかなか悪くないデザイン。


実際手持ちで部屋の中を歩いた感じは、かなりゆれがおさえられていました。

まあ、この辺は後編で詳しくレビューします。

あと、初めて扱ったとき、調節にはかなり苦労しました。日本語で調整について書いているページはほとんど無く、仕方なく、メーカーが出している英語のビデオを見ましたが、全く分からず。

結局、ステディカムマーリンの調整法を紹介している動画を参考にしました。

この調整法についても、後日詳しくレビューします。←なれたら5分で出来るようになる。



下に、乗っけたときの外からの映像(0:58)を張ります。

でもデジカメで撮影してるので、画質とかはご容赦ください。

なんせ、ビデオカメラは映像の中にあるもんですから。。。



(YouTubeで見る)

※ビデオの中で、ブログNo.37となっていましたが、正しくはNo.35です。


Hague Mini Motion Cam Stabilizer ビデオカメラ用スタビライザー


・使用可能荷重:300~800g ←軽すぎる方は、大容量バッテリーなどで調整しましょう。
・ビデオカメラ用スタビライザー
・シンプルな機構で簡単に調整が可能。


メーカー製品情報ページ  Amazonで価格を調べる



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